詩人 響月光のブログ

詩人響月光の詩と小説を紹介します。

2022年1月のブログ記事

  • エッセー「 象徴としてのグレタ・トゥーンベリ」 & 詩ほか

    詩 獄門星 恐竜どもが闊歩していたとき ちっぽけな脳味噌は 宇宙の戯事であるこの星の役割を これっぽっちも考えなかった 邪悪な肉食竜たちよ おまえの祖先は おまえを皆殺した飛礫(つぶて)と同じに どこか平和な星の自浄作用で 瘡蓋(かさぶた)が剥がれて宙に迷い エーテル河の流れに乗って はるばるやっ... 続きをみる